VAV(ブイエイブイ)「No Doubt (노답)」歌詞/和訳
作詞・作曲・編曲:콰지모도(Quasimodo)
I love you girl
愛してるよ
I love you more than me
自分よりもずっと
My sweet heart
愛しの君
don’t hate me
嫌いにならないで
있잖아 미안해
あのさ ごめん
다신 아프게 안 할게
二度と苦しめないから
꿈 이길 바랬어 겨우 침대 위에
夢であることを願った 辛うじてベッドの上
너무 많은 생각들 내 고민들
多すぎる考えごと 俺の悩みごと
하루만 더 내게 달라고 졸라봤어도
もう1日だけ俺にくれと懇願しても
단칼 같던 넌 그저 혼자 밤을
一刀両断のように君はただ一人で夜を
맞으래 leave me alone
放っておいてだって
눈을 뜨면 여긴 나의 판타지
目を開ければ ここは俺のファンタジー
우물쭈물 하면 현실로 다시 떨어지네
うろたえれば 現実に再び堕ちる
I love you baby so much no doubt
Here we are
you crazy yeah we crazy
I love you girl
愛してるよ
I love you more than me
自分よりもずっと
My sweet heart
愛しの君
don’t hate me
嫌いにならないで
있잖아 미안해
あのさ ごめん
다신 아프게 안 할게
二度と苦しめないから
그대는 눈물의 성을 쌓으래
君は涙の城を築けって
맘은 아픈데
心は辛いのに
촉이 맞나 봐 떠나려나 봐
勘づいてる 離れていくみたい
난 버려지나 봐
俺は捨てられるんだろう
아무렇지 않게 찢어버린 우리 시간
あっけなく裂けてしまった俺たちの時間
영원히 멈출 것만 같아 내 심장
永遠に止まってしまいそうな俺の心臓
한 번쯤 내 생각해줄까
一度くらい俺のこと考えてくれた?
조금 후에
このあと
우리 다시 돌아갈 순 없을까
俺らは再び戻れないんだろうか
이렇게 못해 못 가 널 못 보내
こんなの無理 行けない 君を見送れない
I love you ye
I love you ye this is me
아직도 넌 말하죠
まだ 話そう
지금이라 말하죠
今だから 話そう
하지만 떠날 수 없어요
とにかく離れることはできない
그대의 작은 손 놓기가 싫어요
君の小さな手を離すのは嫌だ
잠시만 이대로 있어
少しの間だけ このままでいて
I love you girl
愛してるよ
I love you more than me
自分よりもずっと
My sweet heart
愛しの君
don’t hate me
嫌いにならないで
있잖아 미안해
あのさ ごめん
다신 아프게 안 할게
二度と苦しめないから
I love you girl
愛してるよ
I love you more than me
自分よりもずっと
My sweet heart
愛しの君
don’t hate me
嫌いにならないで
있잖아 미안해
あのさ ごめん
다신 아프게 안 할게
二度と苦しめないから
後記
VAVの新曲「No Doubt (노답)」の歌詞と和訳をお届けしました。歌詞を見る限り、別れるだ別れないだの瀬戸際なのかと思うじゃないですか。だけど実は、メンバー”キョウル”の夢の中を音楽で表現した曲で、過去の恋人を懐かしがる男の心を歌詞に表現しているんだそうな。
つまりは、現実ではとっくに別れてているんだけど、まだギリギリ別れるだ別れないだで悩み苦しんでいる時を体験している…夢の中のことを書いているってことですね。うなされてんだね…。まぁ、人の色恋沙汰なんてぶっちゃけなんの興味もないが、人が思い苦しむ気持ちとそれを切ないメロディに乗せたものはなんとも大好物。まさに夏の夜に心をギューこらギューこら締め付けながら聴き締めたい(←噛み締めたいの聴くバージョン)曲に仕上がっています。夏の夜っていうより、夏の終わりごろの夜…の方がピッタリかもね。
VAVというグループ
と、そんな曲に関してのプチ情報と感想を書いていますが、えっと…そもそもVAV、ご存知ですか?知らない人の方が多いかもしれないですね。VIXXファンには知っている人が多いかも?というのも、デビュー作のUnder The MoonlightがビクスのタチルにコンセプトもMV構成も似てると盗作疑惑で少し騒がれたので。
そんなUTM↓
と言っても曲自体は全然似てないんですけどね。VIXXは、タチル以降自体が中二病コンセプトなので、そういうのが基本的にお好きなK-POP界では、どうしてもコンセプト的にこれからも被るグループ出てくるだろうし、その度に言われるだろうと思いますよ。(デビュー1年向かえずに解散したA6PもVIXX盗作疑惑かけられてましたし…。)
「No Doubt (노답)」にハマる
ここまでにVAVは2曲出しているわけですが、今回3曲目になるこの曲が一番いい出来なんじゃないかと個人的には思っているし、ハマっている曲です。いいよ~聴き飽きないよ~~。でも、誰も話題にしていないし一人でハマっていて悲しいよ~誰か共感してよ~(ウザさよ)
まだデビューして8ヶ月くらいのグループなんですが、その短期間の間にメンバーが一人(ジェハン)増え7人組になったと思ったら、元からいた中国人メンバーのシャオが今度は暫定的に脱退し結局また6人組に戻り…という、メンバーチェンジごたごた(KPOPあるある)をすでに経験しています。事務所自体小さくて、VAV以外は昨年デジタルシングルをリリースしているType : bというヒップホップデュオがいるばかり。つまり、一番力を入れているのがこのVAVという程度の規模の事務所なのです。そのVAVでさえ、今回の曲を今月の1日にリリースしてまだ昨日やっと2回目の音楽番組出演という状態…非常に心配であります。
↓唯一公式にUPしてもらえている番組出演動画
謎の大判風呂式
にも拘らずですよ。言ってもVAVがろくに売れていないのは皆さんの認知度からしても明白じゃないですか。なのにですよ!!今回のこの「No Doubt(노답)」は、今年5月にリリースした2nd Mini Albumのリパッケージアルバムの曲なんですよ。リパッケージですよ?!
おいおい、よう出せたな!と。もしかしなくても、音盤製作費用よりも売り上げの方が少なくて赤字出るんじゃないか?って感じなんですが、もっと驚くべきことは今回のこのMV,なんとドイツとスコットランドで撮影されているんですよ。おいおい、よう行けたな!と。
ドイツとスコットランドの大自然の映像を購入したんじゃないですよ。メンバーとスタッフ引き連れてドイツとスコットランドに行ったというんですよ。どこから金出とんじゃい!?と本当に心から不思議。デビュー作もセカンドも正直売上的には海外の大自然の映像を購入する金額にも達していないんじゃないかと思うくらいなんですけどね…。
VAV自体が、デビュー当時からヴァンパイアと狼少年と聖職者って設定だったり、セカンドでも近未来のどこか分からないオリエンタルな国にいたり、今回も幻想的な夢の中にいらっしゃったりで…もしかしたら、本当に人間じゃなくて、資金繰りもおおよそ人間が及び付かない方法によって、自由かつ豊富に得られる仕組みなんじゃなかろうか…とか、それこそこっちが中二病か!と言われそうな発想をしてしまうほどの不思議現象。もし、回収できると踏み誤っての壮大な借金だったら…と考えると恐ろしすぎます。
ということで、ご覧のとおりMVはとっても幻想的で素敵な風景広がるファンタジックな仕上がりになっていて、これも個人的にかなり高ポイントなのです。(今後の資金面が心配で仕方ないけど)
Quasimodoの作り出す音
ところで、VAVのデビュー作から今作までのすべての楽曲を手掛けているのが、この作曲家兼プロデューサーのQuasimodoなわけなのですが、私デビュー当時から若干の違和感を感じているのですよ。
さきほどデビュー曲は貼りましたが、こちらはセカンド曲です。まぁ、聴いたことのない方は一度どうぞ。
どうでしょう?なんともないですか?若干インパクトに欠ける…とかいうのとはまた別として。
今回のノダプはまだマシなんですけど、ファースト、セカンド共に…微妙に音が気持ち悪くないですか?Quasimodoもしかして、微分音で曲作ってんのかな?って感じの、ココに当てて欲しい!!って音の半音から半半音ずれた音がちりばめられているような感じがどうしてもするんですよね。
微分音とリズム
微分音っていうのは、例えば半音の半音…つまり、半音をさらに半音に割った四分音とか、1/3に割った六分音、四分音をさらに半分に割った八分音なんかがあるのですが、微分音ピアノ曲とか聴けばもっと気持ち悪いわけで、VAVの曲はそこまでではないんだけど、こういうメロディーでくるなら音はココまで上がるだろうな!という所の半半音下あたりに当ててくるんですよ。うあぁぁぁ…上手く伝わっているでしょうか?!とにかく、スッキリしない変な心地悪さがある。
今回のノダプはそういう音程の心地悪さはあまりないんだけど、今度はテンポがまた微妙な感じがするんですよ。バラード曲って言っても、今回のはミディアムバラードじゃないですか。すごい好きな曲だって言っておいてなんなんですが、この曲もう半々テンポUPすれば、もっと聴きやすい曲になると思うんですよ。
youtubeには、速度を変える機能があるじゃないですか。なので試しに1.5倍速に変えてみるんですけど、そうするとさすがに早すぎる。1.25かな?と思ったけど、それでもちょっと早いんですよ。なので、ものすごぉーーーーく微妙な1.15とか、その辺で調整したら良さそうな感じがするんです…。この原曲のスピードだとメロディすごくいいのに、人によっては途中で間延びしたような気分になるんじゃないかと。なんとなく、スロー再生すると音が歪むじゃないですか、そんな感覚に近いというか。水の中で音を聴いているような…本当に、ものすごく微妙に心地が悪いんですよ。
私がおかしいのか?とも思ったんですけど、他のグループのどの曲でもそんな風に感じることはないので、Quasimodoの感覚が少し独特なのか…。それとも、もしですよ?VAVのコンセプト的なことを考えて、あえてズラしているのだとしたらそれはそれで凄いですけど。(ゾンビが筋肉的な腐敗を考えてガックンガックンの動きにして普通と違うという違和感を恐怖感に結びつけるかのように、微妙なズレを生み出すことによってVAVの異世界感を演出している…とか?考えすぎかしら。)
VAVのこれから
この微妙な心地の悪さが、数多くのK-POPグループの中で闘うVAVの一つの大きな特徴かつ強みになったらちょっと面白いなと思いながら、今は聴いています。
EXOはすっかりデビュー当時の中二病設定が活きていませんが、VAVは大手ではないからこそ、こういうニッチなコンセプトをぜひとも貫いて、アイドル(偶像)らしく少し現実味のない世界を貫いて欲しいものです。
あまり露出が多くないので、応援してあげてください!と言ったところで、どうやって?!という感じではありますが、ぜひ今後も(あるかどうか資金面で…自重ゴホッ…)注目してみてください。
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